TBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある」の第3話では、社会のタブーへの鋭い切り込みが特徴的です。この話題作の中で、ロバート秋山が演じるズッキーというキャラクターが視聴者から大きな注目を集めました。ズッキーは、そのユニークな存在感と謎多きバックグラウンドで、ドラマに新たな深みを加えています。この記事では、ズッキーのモデルとなった実在の人物に迫り、秋山の魅力的な演技がどのように物語を豊かにしているのかを探ります。
ロバート秋山が演じたズッキーのモデルは誰?
ロバート秋山さんが演じる「不適切にもほどがある」第3話のズッキーは、昭和のテレビ番組を思い出させる、個性的キャラクターです。彼はお医者さんの格好をしており、そのユニークな出で立ちと行動で物語に独特の彩りを加えます。この役柄には、過去のテレビ界の個性的な人物からのインスピレーションが感じられました。
山城新伍説
山城新伍さんは、日本の俳優であり、多数のテレビ番組で司会者を務めたことでも知られています。彼が司会を務めた代表的な番組には、フジテレビ系のクイズ番組「アイ・アイゲーム」があります。この番組では、山城新伍さんが解答者に対して、一部が伏せ字になった文章を出題し、その空白部分を解答者が予想するという形式でした。
山城新伍さんは、伏せ字部分を読み上げるときに『チョメチョメ』と言います。チョメチョメは、阿部サダヲさんが口にしていますね。
同クイズ番組「アイ・アイゲーム」では、回答である伏せ字=チョメチョメ→毎回ではないが、回答がエッチな内容になる時もありました。
この番組は、山城新伍のユニークな進行とキャラクターで人気を博しました。秋山が演じるズッキーのキャラクターには、山城新伍のような昭和のテレビ番組司会者の影響が見られると考えられます。
ケーシー高峰説
一方で、ロバート秋山さんが演じるズッキーはお医者さんの格好をしており、これはケーシー高峰さんが舞台やテレビで、白衣姿で医事漫談を行うスタイルを思い出させます。
1969年には演芸番組『おいろけ寄席』の司会を務めました。この番組では、医学用語を交えたユーモア溢れる漫談で視聴者を楽しませていました。彼の独特なキャラクターとパフォーマンススタイルは、多くのテレビ番組や演芸会で親しまれ、特にお色気ネタと医学ネタの組み合わせは彼のトレードマークとなりました。
ケーシー高峰さんの漫談スタイルは、秋山が演じたキャラクターの医者の格好と関連づけられているため、彼をモデルにしている可能性が指摘されています。
まとめ
モデル人物は、この人!と一人に絞れるわけではなく、昭和にはこのような人が司会するテレビ番組がありましたという時代背景を描いているのではないでしょうか。
コメント